国際糖尿病連合の発表によると、日本は世界で6番目に糖尿病患者数の多い「糖尿病大国」と言われています。糖尿病と一言で申しましても、その種類や特徴にも違いがあり、それぞれの対処法・治療法にも違いがあります。

治療しない糖尿病はなく、漢方と西洋医学の併用で

一度罹患してしまうと治癒する事はないことから、治療しない糖尿病はないといっても過言ではありません。
糖尿病の一般的な治療の手段としては食事療法と運動量療法です。
この2つは糖尿病独自の療法ではなく、健康であるための一般的な手段であるため、糖尿病に罹患していなくても健康を維持するために必要な手段でもあります。
もう1つは薬物療法ですが、血液検査等の結果によって血糖値の調整が必要な場合には内服薬を服用しなければならない事もあります。
数値が安定すれば内服薬の服用も必要なくなり、服薬による治療しない状態が続く事になります。
糖尿病に罹患してしまうと合併症にも気をつけなければなりませんが、傷を作らない事も大事です。
傷が一度できてしまうと治癒に時間がかかってしまいます。
原因としては、代謝異常による新陳代謝の低下、高血糖状態による白血球の活動低下、神経障害による傷の発見の遅れ、血流の悪化などがあります。
特に血流悪化の場合には酸素が十分に行き渡らずに細胞が死んでしまい、壊死してしまう可能性もあります。
それを予防するために漢方を服用する事もあります。
漢方は西洋医学のように急激に治癒をさせる効果はありません。
個人差があるだけでなく、徐々に効果を発揮します。
そのため治療しないで漢方だけで糖尿病の悪化を防ぐ事は困難です。
西洋医学の内服薬と併用して服用する事が多くなっています。
さらに漢方にも効用が異なるため、独自で漢方を購入するのではなく医師や薬剤師に相談してなから内服を始める必要があります。
西洋医学の内服薬の方が副作用は出現しやすいといわれていますが、漢方にも副作用が存在します。
副作用が出た場合には状態によっては早期に医療機関を受診、もしくは電話相談をして対応した方が良いでしょう。