国際糖尿病連合の発表によると、日本は世界で6番目に糖尿病患者数の多い「糖尿病大国」と言われています。糖尿病と一言で申しましても、その種類や特徴にも違いがあり、それぞれの対処法・治療法にも違いがあります。

糖尿病の種類とその特徴

糖尿病は、1型と2型の2種類あります。
1型は免疫異常などが原因で、インスリンの分泌機能が低下して起こります。
喉の渇き、急激な体重減少を伴うのが特徴です。
2型は生活習慣などが原因で、徐々にインスリンの分泌が減少したり、インスリン感受性に異常を来します。
もともと遺伝的な要因を持つ人が、食生活の乱れ、運動不足、ストレス、肥満、などの蓄積で生じる可能性があります。
1型と違い、初期症状がないのが特徴です。
2型糖尿病は、日々の食生活に注意していれば防げるものです。
そのポイントとなるのが、糖質制限食です。
糖尿病の問題は、血糖が上がり、それが全身の血管にダメージを与えることです。
血糖を上げる栄養素は糖質のみです。
脂質やタンパク質は血糖の上昇には関係しません。
その糖質を食べなければ血糖は上がりません。
血糖が上がらなければ糖尿病にはなりません。
つまり、糖質制限すれば完全な糖尿病予防が可能になるということです。
すでに糖尿病にかかってしまったという人でも、糖質制限をすれば血糖は自然に下がっていきます。
糖尿病の指標であるHbA1cも正常化します。
今までの糖尿病の食事療法は、毎日の食事を「糖質:タンパク質:脂質=60%:16~20%:20~25%」にして、1日の総カロリーを1600kcal以内に抑えるというものでした。
これが学会での推奨食で、「カロリー特に脂質の摂りすぎが病気を引き起こすのだから、摂取カロリーを減らして脂質を減らす」という考えに基づいて指導される方法です。
しかし、血糖値を上げるのは糖質だけなので、この食事療法はおかしいこと気づきます。
2型の予防、治療のためには、脂質とカロリーではなく、糖質を制限することが重要です。

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